浪江とあたし、ときどき田村。

浪江に住み始めた主婦のブログ・立ち上げた地域団体「なみとも」の情報も綴ります♪

10月は里親月間って知ってましたか?

里親になってから初めて知りました!

10月は「里親月間」

10月4日は里親の日。

ちなみに4月4日は養子の日。

 

 

私の登録する地域でも、里親トレーニング事業と称し、登録している里親向けに研修会が行われたので参加してきました!f:id:naokobax:20191003225425j:plain

 

 

本日聞いたお話は、

1.これからの社会的養育について

2.里親委託に伴う実務について

3.里親家庭からの自立

の、3つです!

 

 

写真のハートのリーフレットは、日本子ども協会が行っているキャンペーンのひとつ。

※以下サイトから抜粋※

npojcsa.com

10月4日の『里親の日』、全国で45,000枚のハート型のチラシを配ります。

日本こども支援協会は「OneLove全国一斉里親制度啓発キャンペーン」という国内最大の里親啓発キャンペーンを実施しています。
『OneLove』という言葉は協会を長くご支援してくださっているレジィーナロマンティコ様がチャリティーパーティーに使っている冠です。
『一つの愛が大きな一つの愛になる。ひとりひとりの愛がやがて大きな一つの愛になっていく。』
という意味が込められています。
素晴らしい言葉で、この全国一斉里親制度啓発キャンペーンに使わせていただきました。
日本中が大きな愛で包まれますように。祈りを込めて。

 

 

 

 

さて、研修はどうだったかというと。

 

 

1つ目の「社会的養育」という言葉。

実はちょっと前までは、「社会的養護」ということばが使われていましたが、

最近はこの「養育」という言葉を使うようになってきているそうです。

「養護」だと、子どもを「守る」という意味合いが強いですが、

子どもを「守るだけでなく、みんなで健やかに育てる」ということも大事だということですね。

 

戦後から現在に至るまで、この社会的養育の必要な子はある一定存在するわけですが、

戦後は親の「死亡」「不明」「離婚」という理由が圧倒的に多い。

そして現在は、「虐待」が4割近くに上り、次に「精神疾患」が1割強。

背景は時代とともに変化していますね。

 

 

国際的にみると、日本は里親への委託率が非常に低いです。

例えば、2010年の数字で見ると、

イギリス:71.7%

オーストラリア:93.5%

韓国:43.6%

と、おとなり韓国も5割近く、欧米でもそれ以上。ですが、

日本:12.0% (2017年には19.7%に上昇。それでも低い水準)

となっています。

 

 

日本の中ではどうなのか?(2017年度末)

断トツ里親委託率が高いのは、、、

 

新潟県:57.5%!

私の住んでいる県は、22.3%で、平均よりも少し上ですが、新潟県すごいですね・・・( ゚Д゚)

 

 

 

社会的養育の一つの制度である、特別養子縁組はどうかというと

2017年の特別養子縁組成立件数は、

全国:616件

その年によって増減はあるものの、過去5年間では約500件前後の件数が成立していますが、おそらくこちらも欧米諸国と比べると、少ないのだと思います。

 

「新しい社会的養育ビジョン」の中で、目標が打ち出され各都道府県で社会的養育推進計画を策定しています。

その中で特別養子縁組は、”概ね5年以内に、年間1,000人以上の成立を目指し増加を図る”

としています。

 

こればっかりは、すぐそうできるものではなく、

予期しない妊娠に悩み、実子ができないことに悩み、どうしたら生まれる子どもが幸せになるのかを考え抜いた末に選択されるものだと思うので、

一概にこの目標値の良し悪しは語れないなと思います・・・

 

 

個人的には、特別養子縁組は私たち夫婦の”希望”なので、

認識は広まってほしいなって思います!

 

特別養子縁組は裁判所の審判や産みの親の同意なども必要になりますが、

新しい制度改正では、そこの心的負担も少し軽減されてるようなので、更によくなるよう願います。

 

 

 

2.里親委託の実務についてですが、

以前児相から委託を受けた時に説明のあったことがほとんどだったのですんなり頭に入ってきました。

 

が、

 

里親手当や各種措置費で種類がたくさんあるので、これはその子の状況によって児相や関係機関と相談しながらになるんだろうな~と感じました。

 

 

 

3.里親家庭からの自立

 

これは実際に里親家庭で育ち、すでに自立した里子さんとその養親の方の体験のお話を聞くことができました。

個人情報なので詳細には書けませんが、

18歳まで養育里親と里子として過ごし、その後、養子縁組したご家族。

でも、中高などは普通の思春期女子VS母親(or父親)(笑)のような、

私もむかしそんなやんちゃな時期があったなぁと思い出すような

反抗期のお話も聞けました。

 

 

でも、「絶対裏切らない、見捨てたりしない、見捨てない」

そういう信頼関係が築けていたからこそ、乗り越えることができたと言っていました。

 

イヤイヤな時期も面白くない時期も、

振り返ると家族にとってかけがえのないものであれば、

こんな風に笑っていられるのかな~なんて思いました。

 

 

研修内容は以上!!!

 

でも、里親だからとか産みの親だからとか関係なく、

子育てに関係することって、ほんと共通しているなぁと思ったのも

ホントです。

 

勉強すると実践したくなる気持ちも沸いてくるのが正直なところですが、

そこはご縁を気長に待ちます・・・(/・ω・)/